作業療法

作業療法とは

 

初めまして たまるです

作業療法とは「作業を用いて心身の健康を図る」ことを目的としています。

普段聞きなれないと思いますがぜひとも知っていただければと思います。

 

作業療法とは?

A 作業療法は普段している作業すべてを対象としています

 

作業療法士協会では病気やケガ、生まれながら障がいのある人など年齢に関係なく日常の生活に支援が必要な人が、社会とのつながりを「作業」を通じて作ります。

 

[box04 title="生活するうえで最低限必要な作業"]起居動作(起き上がる・立ち上がる)・移乗(乗り移る事)・移動(歩く・自転車・車いす)・食事・着替え・トイレ動作・入浴(シャワー・浴槽)・整容(髭剃り・髪をとく・化粧など) 掃除・料理・洗濯・買い物・コミュニケーション、スケジュール調整、服薬管理、金銭管理[/box04]

環境や生活によって異なりますが、今の社会で生きていくうえで最低限必要な能力の事です。別名ADL(日常生活動作)とも言います。

[box04 title="社会活動"]学校に行く・会社に行く・家事をする・子育てをする[/box04]

健全な社会生活を営むために、コミュニティに参加します。お金を稼ぐために働く事・学校に行って勉強すること・子供を育ていること。社会の一員として果たすべき義務があります。

[box04 title="趣味活動"]映画鑑賞・カフェでお茶をする・本を読む・スポーツを楽しむ・手芸をするなど[/box04]

「好きなこと・新しいこと・刺激的なこと・落ち着くこと」人それぞれ心地よいと思える作業はあります。仕事と関係ないからという理由ではなく、これも必要な作業です。

 

なぜ作業療法は必要なのか?

足を骨折して歩けなくなったり、仕事のトラブルで欝になって何も手につかなくなったり、認知症で自分のことが自分でできなくなったり…

 

日本人は「恥」の文化があります。高齢の方は特に意識されているのではないでしょうか?

他人の手は借りたくない、トイレに行けれなくてオムツになるくらいなら死んだほうがいいと考えると思います。誰にも言えずに抱え込んでいませんか?

トイレに行くのに一緒にトイレについてこられたら嫌ですよね?

こんな簡単なことも出来ないのか?と思われるのは嫌ですよね?

 

大丈夫です!作業療法士が話を聞きます。どうしたら自尊心(プライド)を傷つけずに生活が出来るか考えます。それを解決できるのが作業療法士なのです。

 

困っていることは相談してください!

作業療法士は生活動作のスペシャリストです。

[jin-iconbox06]作業って体が動けばいいってもんでもないんですよ[/jin-iconbox06]

 

何か作業をするときって

安定性(危険がないかどうか?)

作業速度・効率(適切な速さで出来るかどうか?)

完成度(満足できる完成度か?

疲労度(疲れ具合はどうか?)

最低でも4つは確認します。

 

[box04 title=" 子供の食事"]

安全性(口いっぱいに食べ物を詰める 窒息リスク)(スプーンで喉を突く)

作業効率(遊びながら食べる)(スプーンの使い方が拙い)

完成度(たくさんの食べこぼし) 

疲労度(途中で疲れて寝る) [/box04]

自分の体を自由に動かせる事・集中力が続く事・冷静な判断が出来る事・続ける体力がある事が作業の満足度に影響します。

身体的・精神的・環境因子などを考慮しながら、一人一人に合った活動を提供します。

 

まとめ

作業療法って何?と聞かれても答えられない理由は、

「人によって必要な作業が違うから」「人によって困っていることが違うから」

です。

 

私は現在慢性期病院での作業療法士として働いています。その中でも緩和ケアという癌の終末期の方のリハビリをさせていただいています。

セルフケア(身の回りのこと)を重要視される人もいれば、家族の時間を大事にする人もいます。「死ぬ前に新婚旅行先に行きたい」と言われて実際に行かれた方もいます。

 

人によって大事な作業(事)は様々ですよ。マンツーマンで患者さんと接して、望みを叶える事が出来るのってすっごい感動です。人間としても成長できます。

 

作業療法の良さを少しでもたくさんの人に知ってもらいたいと思います。

 

 

最後まで見て頂いてありがとうございます。

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