10年以上OTしてきて高齢者の利用者に言うことを聞いてもらおうと強い言葉で話していた過去がある。
「先生から言われている」「~しないと良くならない。寝たきりになるよ」と日常的に口にしていました。
その時は一生懸命で相手の気持まで考える余裕がなかったように思います。
しかし、うまくいくはずもありません。
一人で空回りしていました。挙句の果てには「あの人は認知症だからしかたがない」と責任転嫁していました。
その時に、「なぜそれをしているのか?」を聞いてみると。しっかりした理由が本人のなかにあることに気づきました。
今ケアをしている一側面しかみえてないと
言いたいことは、安心できる環境づくり。
出来ることはやってもらう
いいところを見ること
認知症は波があり、朝方は調子が良くても夕方になると寂しい気持ちやソワソワしてしまうこともあります。
利用者は何もわからないわkではなく、介護者をよく見ています。自分がしているリハビリを利用者もずっと見ているのです。
同じ人間なので素直になって話せば良いと思います。そのことも忘れてしまうかもしれませんが・・・